60代からの働き方と生き方を、もがいて考える

LIFE SHIFT実践

仕事は独立系ファイナンシャルプランナーを10年以上やっています。
顧客本位の姿勢を貫きすぎて、金融関係なのに高収入ではないです。
でも、自分の人生経験が全部役に立つし、人に喜ばれるし、やりがいはあります。

昔から、人生プランを考えるのが好き、というか習慣、というかプラン立てないと動けないので、
開業当初から1年計画、5年計画、10年計画を考えて行動しています。
年初には1年の目標スローガンと行動計画を立てて、年末には資産残高の計算と1年の反省をします。

2022年のスローガンは、「混沌に身を任せる」
計画人生を長く続けて、本当に自分がやりたいことがわからなくなっていました。
「やるべき」を止めて、「やりたい」ことを、何も考えずに心のおもむくままに行動してみようと思ったのです。もちろん、職業柄、金銭的な見通しが立ったからですけど。

1年経って・・・
ぼんやり方向性が見えたような、でも、やりたいことが絞れないような。
考えをまとめるために、昔のノートを振り返ってみました。

2009年、開業当時に立てた仕事の目標は、試行錯誤を反映して変わっていきましたが、ひとつ実現したことがあります。
「新しい自転車を買って長距離ライドに行きたい!できればレースに出たい!」
レースは無理すぎるけど、6年後には、震災復興途上のツール・ド東北に参加して完走しました。

2017年に考えたプラン
60歳目前で、子供達の結婚、出産、親の介護と、家族関係の用事が増えて、仕事との両立に奮闘していました。そして、体の衰えを実感し、体つくりを考えるようになった頃です。60歳からの人生を本気で考え始ました。
ノートを詳しく見てみると、
< 目標 >
・持続可能な働き方を考え、70歳まで働くこと
・100歳までの人生設計をすること
・できれば70代で人生を終わりたい、そのために健康診断は受けない
< 60歳までに済ませておきたいこと >
・CFP、ファイナンシャルプランニング1級を取得すること
・体の改造① 自分の体を知り管理する、トレーニング方法を確立する
・体の改造② あと30年使うために歯の治療
< 資産運用 >
・自分 労働収入を減少させ、運用収益を増加させていく
・仕事 自分の運用と財産管理を元に老後資産運用のスキーム確立しサービス化する

う~ん、いつも思うことですが、
夢や目標は、言葉にしてアウトプットすると、もうその時点で電車のレールに乗って走り始める気がします。
言霊なのかな?自分に暗示をかけるからなのかな?
さらに、人に話すと相手の気も加わるのか、より実現する気がします。
だから、マイナスの言葉は言わない方がいいんですよね。大切なものが逃げていってしまいます。

電車旅は好きなことのひとつ。平成筑豊鉄道、九州の筑豊をゴトゴト走ります。

こちらも好きな電車、おなじみの江ノ電、鎌倉をゴトゴト走ります。

2017年のプランは、ほぼ実現したのだけど、
なんか、つまらない・・・

もっと、あがきたい。

とりあえず、
健康維持のためだった体の改造は、趣味だった自転車を「もっと早く、強く、カッコよく乗る」ために変えてみました。楽しみは色々あるけれど、趣味って言えそうなのは自転車だけですから。

ファイナンシャルプランナーの仕事は、必要とされる限り続けるのだけれど、
あとひとつ、新しいことにチャレンジしたい。
と書いた時点で、すでに走り始めているんだろうな。新しいレールを。

そして、新たな目標を追加
私が自分らしくいられる居心地のいい住みたい場所を決めて、引っ越したい。
家族もあるので、二拠点生活になると思うけど。

書きながら、だいぶ整理できて来た。
ブログありがとう。
もし読んでくださった方がみえたら、独り言にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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