わたしなりのLIFT SHIFT要約

LIFE SHIFT実践

60歳の節目で出会った「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」
心に刺さる2つの視点
①「教育→仕事→引退」の3ステージ人生から脱却し、マルチステージ型の人生へ転換する
② 有形資産(金融資産や社会的地位など)だけでなく、無形資産に目を向け構築する

① マルチステージ型の人生
人生が長くなれば、人生の途中で変身を遂げることが不可欠になる。
各ステージは特定の年齢と結びついていない。
3つの新しいステージを行ったり来たりする人生。

<エクスプローラー>  探検者
自分を日常の生活と行動から切り離し、1か所に腰を落ち着けるのではなく、身軽に敏捷に動き続ける。周囲の世界を探査し、そこになにがあり、その世界がどのように動いているか、そして、自分がなにをすることを好み、何が得意かを発見していく。探検は、単なる観察で終わらせずに、さらに一歩踏み込んだ時に最も効果がある。大切なのは旅先で関りを持つこと。理屈抜きの感情レベルの経験をすること。
「捜索者型」特定の問いの答えを見つけるために旅に出る
「冒険者型」新しいものを発見する喜びを味わうために旅に出る。はしゃいで跳ね回る。

<インディペンデント・プロデューサー> 独立生産者
組織にとらわれず自分の仕事を生み出すステージ。旧来のキャリアの道筋から外れて自分のビジネスを始めた人たち。
有形資産はあまり築けないが、無形資産を充実させることができる。試行錯誤を繰り返すことで絶えずフィードバックを得て、プロジェクトを成功させる方法を見出していく。
このステージでは安心して失敗できる。実践を通じて学んだスキルや知識は、きわめて価値のある無形資産だ。地に足がついていて、実用的で、汎用性が高い。

<ポートフォリオ・ワーカー>  複数の職業や収入源を持つ人

異なる種類の活動を同時に行うステージ。このステージの核を成すのは有給の仕事、過去と関わりのある仕事に週1~2日携わる。同時に仕事以外の時間も増やしたい。そこで3つの側面のバランスが取れたポートフォリオを築くようになる。頭の働かせ方と仕事の仕方を状況ごとに柔軟に切り替えるスキルが求められる。難しい問題のひとつは非効率性から逃れられないことだ。刺激と興奮を味わえる反面、代償として規模の経済の恩恵に浴せない。このステージで生きたいと思う人は多いが、誰もがうまくいくわけではない。

② 3つの無形資産
マルチステージを生きるために必要。

<生産性資産> 仕事に役立つ知識やスキル

<活力資産> 健康や良好な家族・友人関係

<変身資産> 変化に応じて自分を変えていく力、自分がどうあるべきかを想像することが重要。

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