コロナ明けで、久しぶりのライドイベントです。
前回が2018年12月だったので、4年半ぶり
仲間がいるっていいな
自転車好きだけが集まっている空間は楽しい
淡路島の南あわじ市と徳島県の鳴門市の共催イベント。
両方をぐるっと回る 115kmコースと
鳴門市側だけ回る 67.5kmコース。
「鳴門のおいしいもの満腹コース」のネーミングに釣られて、67.5kmなら楽勝でしょ!と申し込んで
5月に入ってから詳しくルート図を見てみると、
ん? 山多くない?
獲得標高1,112m 最大勾配24.4%
ウソでしょーーーーー!!
エイドステーションでグルメを堪能しながら、瀬戸内海沿岸をノンビリ走るイメージだったのが
一気に、ヒルクライムの洗礼。
あかん、1,000m超えはあかん 24.4%って壁じゃん
グルメは吹っ飛び、YouYubeでヒルクライム練習を調べ、似たルートを作って走ってみる。
700mくらいでヘトヘトやーーん。
そのルート図がこちら↓
悲壮な決意で迎えたライド当日
曇りというベストな天気、これで暑さでダウンする心配はなくなった。
あとは頑張るだけだー
7時半から開会式です。鳴門・あわじ両市長さん、ゲストライダーさん。
スタート・ゴール地点はボートレース場です。
4年ぶりの開催なんだって! 両コースで参加者350名、主催者の意気込みが伝わります。
走行は30名ずつのグループライド、申し込んだのが早かったようで、最初のグループに入りました。
サイクルリーダーが先頭でアテンドしてくれます。
先ほどのゲストライダーさんと一緒です
左手に見えるのは、地元の阿波踊りメンバーの方たち。
阿波踊りのお囃子の中、出発です。
年齢層は高い感じ、私が言うのもなんですが・・・
海岸沿い、旧撫養街道を走り、25km地点の「道の駅 第九の里」に到着です。
ここまで時速19~20kmくらい、私は快適、早い人にはもどかしいのかな。
大正時代に、捕虜になったドイツ兵が収容され、人権を尊重した日本人との間の交流があったそうです。
第九をアジアで初めてコンサートとして全楽章演奏したそうです。いい話だなぁ。
このエイドでの提供は、パン、チョコレート、柚子ゼリー。ゼリー美味しかった。
エイドを出発すると、いよいよ標高230mを登る山岳コースが始まります。
リーダーさん「頂上付近で待っていますので、自分のペースで登ってきてください」
当然、ついていけず・・・
遅い組は、バラバラで一人ずつ登っていきます。
足つきは仕方ないけど、自転車を引いて歩くのは絶対やめよう!と決意して
5回ほど足つき休止して、なんとか登りました。
見晴らしはないけど、峠に到着
あーー、自分を褒めてやりたい。
しかし、あれ?待っているはずの私のグループがいない・・・
先に行ってしまったのでした だよね~
海側に気持ちよく下ると、海岸に出て播磨灘を見ながら
次のエイドまで、けっこう走ります。
次のエイドは39km地点、楽しみにしていた「きたなだ海の駅」
地元漁師さんが握ったお寿司、漁師のふるまい汁、徳島名物フィッシュカツ。ごちそうさまでした。
そうそう、大塚グループの工場が近くにあって、ドリンクをふんだんに提供してくれます。
エイドを出発したら、アップダウンを繰り返し、鳴門スカイラインを走ります。
49km地点にある四方見展望台が、次のエイドです。
二つ目の登りです。
勇気と力をこめて登ります
この区間は辛いけど景色もきれいで、休憩がてらパチリ。
四方見展望台は、前評判通りの絶景ポイントでした。
山に囲まれたウチノ海を眺めることができます。
展望台のエイドステーションでは、鳴門金時芋ジェラートを頂きました。
写真を撮り直していたら、ジェラートが溶けた(泣)
無事に完走しました!
ゴールの「おかえりなさーい」の歓迎は、いつ聞いてもいいものです。
こんな感じでゴールします。私は写っていませんけど
走り終えた後の、まったりとした時間が好きです。
誰も褒めてくれないけれど、一人ニマニマしちゃう
ゴールの提供は、本場徳島「東大ラーメン」、焼きクルマエビ、もっちり柔らかパンなど、
さすが満腹コース。ごちそうさまでした! お腹いっぱいでパンを遠慮したのが、ちょっと残念。
完走証はこちら。お土産にバスタオル・鳴門わかめ・玉ねぎカレールーなどがもらえました。
距離:65.62km
タイム:3時間37分
獲得標高:569m
あれ
獲得標高1,112mじゃなかったっけ?
そうなのです!この数字は、115kmコースのものだったのです。
ルート図下の標高を合計してみれば、1,000m超えではないって気づくよね。
あー、ビビッて損した
でも、ビビったおかげで練習してクリアできたから得したのか?
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