2021.11 愛媛大洲 多拠点生活スタート

旅の空

長年の夢、暮らし旅。
定住することなく、気の向くままに、知らない土地を暮らして回りたい。
定額住み放題で多拠点生活ができるADDressを知ってから2年。
やっとスタートできましたーー!!

仕事も家庭もあるってことで
とりあえずは、月半分2週間くらい利用できればいいかな。
月額44,000円なので、10日以上利用しないと勿体ないからね。

記念すべき最初の拠点は、愛媛県大洲市でした。
愛媛って行ったことない!!
大洲って人生で初めて聞いた地名!!
ADDressの良いところは、自分では絶対行かない観光地ではない普通の町に行けるってこと。
普通の町で、ただ生活することを楽しむ・・・まさに暮らし旅!!

しかし、大洲は普通の町ではなかった。
歴史ある城下町で、見どころ、散歩どころ満載でした(^^♪

大洲拠点は、肱川のほとりに立つ白い家。入口の大きな樹が目印。
部屋数が多く、他に3組くらい宿泊していました。
気さくに声をかけてくれて、楽しいADDressスタートできました。

無料貸し出しの自転車がたくさん!!次は長めに滞在して、遠出のサイクリングに行きたいな。

2階の部屋からは、肱川が目の前。気持ちいいね。

肱川は、川の全域が愛媛県内にあって、時計のように丸く流れる珍しい川です。水害も頻繁にあり、上流から霧が一気に流れ降りる肱川おろしも有名です。盆地のため、冬寒く夏暑いは地元の人の話。晴れが多いはずの11月なのに、曇りや雨が多くて残念。

でも、晴れると素晴らしい!!
左に見えるのは大洲城、城の起源は鎌倉時代に遡ります。戦国時代の大名たちによって整備されたのですが、城作りの名人と言われた藤堂高虎も名を連ねています。明治維新後、天守閣などは解体されましたが、2004年市民の寄付により復元されたそうです。城への愛が熱いね!
天守閣に宿泊できる一泊100万円のキャッスルステイがあるらしい。

なんと!大洲拠点は同じ敷地内にブルワリーがあるのです。
夢みたい!!

2階もアンティークな雰囲気がすてきだけど

お天気いいし、紅葉真っ盛りだから、テラス席で!!
クラフトビール3種飲み比べ、クロワッサンサンドイッチ。
至福の時だね~~

拠点から歩いて10分ほどの所に、臥龍山荘があります。
龍が臥している姿に似ている臥龍の地は、歴代大名たちの景勝地でしたが、
この「臥龍淵」を臨む地に、明治時代の豪商が10年の歳月をかけて建てた三千坪の山荘が臥龍山荘です。粋を極めた数奇屋造りの名建築に歴史を感じます。

門を入り、臥龍院を抜けて庭を進むと、肱川にせり出した形の不老庵があります。

不老庵は庵そのものを船に見立てた数寄屋造りで、中は素朴な茶室です。

不老庵は四方が障子で、高さを感じる廻縁からの眺めは、まさに船に乗っているよう!
年季の入った手すりや床板が折れそうでスリルも味わえます(笑)

臥龍山荘の対岸の蓬莱山、龍が臥せているようで名前の由来になっています。

蓬莱山から不老庵を臨むと、崖にせり出して建っているのがわかる。
京都の清水寺を模して造られた懸造り(かけづくり)、やっぱりちょっと怖い・・

夏には、肱川で鵜飼や屋形船遊覧があるらしい。
ゆったり過ごせる大洲に、また別の季節に訪れたいと思うのでした。

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